では、解決方法です。
【解決方法】
後悔の出来事を、学びと成長が出来た経験と捉える
【理由】
後悔は、悪いことだけじゃないとプラスに思えるし、前を向けるから
【やり方】
後悔している内容を、どうして後悔しているのか考えてみる。その出来事を色々な角度から見て、どういう見方があるか考え、前向きな所に目を向ける
①後悔している内容を書き出してみましょう
②その出来事は、どういう気持ちでそうしてしまったかを考えてみよう
③その時 抱いた気持ちが良い事だったのか悪い事だったのかを考える
④この後悔から反省や学びがないか、分析したものを見て考える
⑤この後悔で、得たものを成長と捉える
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①後悔している内容を書き出してみましょう
後悔している事、ますばその内容を紙に書き出してみましょう。
「こうすれば良かったなぁ」といつも感じている思いをそのまま書いてみます。
②その出来事は、どういう気持ちでそうしてしまったかを考えてみよう
後悔している事、それをしてしまった時に、どう思って行動をしたか考えてみましょう。
無我夢中でとっさにした事なのか、どうしようと思い何となくしたことなのか、よく考えてした事なのか、何も考えずにしてしまった事なのか、思い出して見てください。
③その時 抱いた気持ちが良い事だったのか悪い事だったのかを考える
してしまった時の気持ちが、良かったのか悪かったのかを考えてみましょう。
後悔しているのに、良かったわけがないと思いがちですが、よく分析してみると、その抱いた気持ちの裏には何かあったりする事もあります。
相手の事を思ってそうしたとか、その方がいいと思ってしたとかあると思います。
ちゃんと相手を思いやったり、状況を把握していたりする事もあるんですよね。
④この後悔から反省や学びがないか、分析したものを見て考える
決して全てがマイナスという事だけではないと思います。
例えば子供が「料理を手伝いたい、にんじんを切りたい」と言ってきたので、にんじん切りを手伝ってもらったら、指を切ってしまったという場合。
親は「包丁は危ないから、やっぱり違うのをさせればよかった」と後悔しますよね。
確かに子供の怪我だけが残り、ここに良いところを見つけにくいですよね。
でもよく考えてみると・・・
包丁を使わせなければ怪我はしなかったけど、子供の「にんじんを切りたい」という願いが叶い、気持ちも尊重できたというプラスの部分もあるんです。
そして、包丁は注意して使わないと怪我をする事も学べたのです。
「何でも経験させてみよう」という親の気持ちもあったと思います。
チャレンジする気持ちを大事にできたのです。
こう考えると、悪い事だけではないと思いませんか?
⑤この後悔で、得たものを成長と捉える
後悔はマイナスだけではなく、プラスの部分もあるんです。
この出来事を、人生の学びの経験とし成長が出来たと思えれば、無駄ではないですよね。
一見、嫌な出来事・思い出したくない出来事になりがちですが、しっかり分析し振り返る事で、成長のポイントが上がっている事なのです。
☆☆☆
「後悔」と聞くと、プラスのイメージは全然ないですよね。
こうやって見方を変えてみると、最初に抱いたイメージとは また違うものが感じ取れると思います。
人生は、正解もあれば間違いもあるのが当たり前です。
間違ったから、人生が終わりではないのです。
間違いから得た学びもあれば、得た力もあります。
そして間違いを経験して成長できたから、今があるはずです。
後悔している事は、過去の事です。
それをいつまでも悔やんでいても、自分が辛いだけでプラスの事はありません。
後悔して過去を変えることが出来るならいいですが、そうではないですよね。
それなら前に進むしかないんです。
「この後悔で自分は学んだ、成長した」と思えれば、強さを手に出来て、前を向いて次へ行けるはずです。
決して後悔する事は、悪い事と思わないでください。
人生のにとって、大きなプラスの財産へと変えることができるものですよ!