では、解決方法です。
【解決方法】
お互い受け入れられる部分を確認してから決断する
【理由】
決断する前にお互いの価値観を確認する事で、回避できるかもしれないから
お互いの価値観で受け入れられるかを確認し、よく話し合い、お互いが納得できる決断をする
①お互いに、受け入れられない部分を紙に書き出す
②相手の書いたものを見てみる
③自分が改善できるもの・出来ないものを仕分けする
④仕分けしたものを相手に見てもらい、話し合う
⑤改善する項目は紙に書いてもらい、見える所に貼りましょう
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①お互いに、受け入れられない部分を紙に書き出す
価値観の違いで離婚を視野に入れているならば、先に今どう考えているか相手に話しましょう。
相手も主旨がわかった所で、お互いの受け入れられない部分を紙に書きます。
離婚を考えていない側も、相手の価値観を考えて書いてみてください。
こういう所が嫌とか直して欲しいとかあると思うので、それをそのまま書いてください。
お互いに改善する気持ちを持つ事が大切です。
②相手の書いたものを見てみる
相手があなたのことを書いた紙を見てみましょう。
見て気分は良くないと思いますが、それが相手に与えている苦痛になります。
身に覚えのあるもの、知らないうちにしていたことなど、色々と考えるところがあると思います。
相手に文句は言わず、しっかり受け止めて下さい。
③自分が改善できるもの・出来ないものを仕分けする
相手が書いた中で、改善出来るものと出来ないものを仕分けしましょう。
この時に、努力できるものはいいですが絶対にコレは譲れない・改善できないと思うものはしっかり示しましょう。
④仕分けしたものを相手に見てもらい、話し合う
仕分けしたものを、相手に見てもらいます。
お互いの改善出来る・出来ない点を見て、自分は受け入れる事が出来るのか考えてみて下さい。
お互いがそれで良いか悪いか確認して、話し合いをしましょう。
話し合いは、決して相手を責めたり感情的にならず、今後やっていけるのかどうかをきちんと話して下さい。
改善とまでいかなくても、工夫次第で譲れるものもあるかもしれないので、色々な角度から話し合ってみてください。
⑤改善する項目は紙に書いてもらい、見える所に貼りましょう
話し合いはどうだったでしょうか?
「やっぱり無理」なのか、「お互い改善してもう少しやってみる」なのか。
「やっぱり無理」の場合は、それ以上話し合いをしても和解する事はないと思います。
「もう少しやってみる」なら、お互い改善する項目を書いて、見える場所に貼ってください。
人は、「自分自身で改善しよう」と心底思わなければ、なかなか身につかないものです。
見える場所に貼ってあれば、目にする事が多く、その気持ちが再確認できます。
毎日 頭にインプットすることが重要です。
☆☆☆
「離婚」は、二人だけの問題じゃないので、簡単に決められるものではないですよね。
結婚の時に「気が合う」と思っても、生活を共にすれば、何か思う所は出てくるはずです。
人は一人一人違います。
価値観が違うと思うのは、ごく普通にある事だし当たり前の事なのです。
あとはどこまで相手を受け入れられるか。
今までしてきた事を、急に改善するのは大変です。
でも、その行動によって「嫌だな」と思ってる人が傍にいることを忘れないでください。
逆の立場に立ったら、その気持ちは分かりますよね。
お互いに、改善しょうと心がける事が、とても大事です。
思いやりの気持ちですね。
この気持ちを持つ事は、夫婦関係を保つ秘訣でもあります。
何度も言いますが、人はみな価値観が違います。
極端に言えば、誰と結婚しても価値観のズレは少なからず感じるものです。
それを許せるか許せないかだけです。
もし許せないし無理と思う時は、別々の道を選んだ方がお互いの為になります。
嫌だと思って毎日過ごしていると、身体にとってマイナスで、エネルギーが消耗します。
酷い時は、病に繋がる事もあります。
病気は「気が病む」と書きます。
悪い気ばかりを浴びていると、病気になりかねません。
離婚は二人だけの問題じゃないですが、決めるのは本人達です。
今後の事も考えて、よく話し合ってみてください。
相手を責めるのではなく、お互いが認め、納得のいく決断をして下さいね。